つながれっとクラブ★メールマガジン第107号7月便
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このメールマガジンは、名古屋市男女平等参画推進センター
つながれっとNAGOYAの「つながれっとクラブ」メンバーの
皆様に配信しているメールマガジンです♪
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いよいよ夏本番ですね!
暑さに負けないよう、どうぞご自愛くださいませ♪

━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)パネル展示「男女共同参画まんが」
   8/11(水)〜22(日)
2)8月・9月の市民交流事業のお知らせ
3)6月の事業報告
4)センターのとっておき!
5)つながれっとブックナビ

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◆1)パネル展示「男女共同参画まんが」

4コマ漫画で男女共同参画を伝えるパネル展を開催します。
・期間:8/11(水)〜22(日)

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◆2)8月・9月の市民交流事業のお知らせ

★8月の市民交流事業:
ワークショップ「みんなで遊ぼう!夏の3日間」

この夏、つながれっとNAGOYAでちょっとおもしろい体験をしてみませんか。
ペーパークラフト、お菓子づくり、ビーズ細工などを仲間とともに体験しつつ、
男女共同参画も学んじゃおう!

・講師:明石雅世(ビーズクリエイター)
     成瀬訓子(クラフトクリエーター、*エコ・クッキングナビゲーター)
       *エコ・クッキングは東京ガス鰍フ登録商標です。
・日時:8/19(木) 13:30〜15:30 キラ☆デコ クラフト
     8/20(金) 13:30〜15:30 キラ☆デコ ビーズ
     8/21(土) 13:30〜15:30 キラ☆デコ スイーツ
・会場:つながれっとNAGOYA 生活アトリエ
・対象:小学生〜中学生の男女
・定員:各回15名
・参加費:1回につき500円
・材料費:実費
・持ち物:インフォメーションにおたずねください
・申込/問合:つながれっとNAGOYAインフォメーション
             TEL(052)241-0311 FAX(052)241-0312
             Eメール receipt-tsunagalet@sweet.ocn.ne.jp
関連URL↓
http://tsunagalet-club.net/event2010/event100819.html

★9月の市民交流事業:
ワークショップ「防災は、あきらめない力」

震災でどう変わる?女性には、女性ならではの不安や困難、災害リスクがあります。
男女共同参画センター横浜南が作成した「わたしの防災力ノート」をもとに、
男女平等参画の視点で防災を考えます。

「もしも」のとき…わたしはどうする?
災害に対して漠然とした不安や恐怖ばかり浮かぶけれど…
不安を力に変えて、“生き残るため”の防災を考えましょう。

・講師:常光明子(財団法人 横浜市男女共同参画推進協会職員)
・日時:9/5(日)13:30〜15:30
・会場:つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ
・参加費:500円
・託児:有 実費負担 インフォメーションにおたずねください
・申込/問合:つながれっとNAGOYAインフォメーション
       TEL(052)241-0311 FAX(052)241-0312
             Eメール receipt-tsunagalet@sweet.ocn.ne.jp
関連URL↓
http://tsunagalet-club.net/event2010/event100905.html

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◆3)6月の事業報告

6/26(土)名古屋市男女平等参画推進センター市民交流事業、
シンポジウム「男女共同参画の視点で考えるCSR」を開催しました。
この日は、6/23から6/29まで内閣府が定める「男女共同参画週間」に合わせて
「つながれっとまつり2010」が開かれました。
メイン事業として実施されたのが、2010年末までの成立が見込まれている
国際規格「ISO26000」に組み込まれている男女共同参画の視点について考える
このシンポジウムです。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44776

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◆4)センターのとっておき!

話そう
働こう、
育てよう。
いっしょに。

平成22年度の男女共同参画週間のために、
公募で選ばれたキャッチフレーズです。

今年は、新しい試みとして!
このキャッチフレーズを貸室利用のみなさまへ届けるキャンペーンに取り組みまし
た。
キャンペーンは、貸室を利用する際に提出する「利用結果書」とともに
「貸室利用者のみなさまへのお願い」とした用紙を追加し、
その用紙に、下記のような依頼内容を記載しました。
「6月23日から男女共同参画週間が始まりました。
貸室をご利用されたみなさまに
男女共同参画週間のキャッチフレーズをお伝えくださると幸いです。
伝えてくださった場合には、こちらに○をお書きください」

さて、キャンペーンの結果は…!
6月23日から29日までの6日間で、571名の市民の方々へ、
キャッチフレーズを届けることができたのです。
運よく!キャッチフレーズをキャッチした方…いらっしゃいましたら、
ぜひ、お声がけくださいね。

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◆5)つながれっとブックナビ

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『バックラッシュ!なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』
著者:上野千鶴子他
(双風舎 2006年7月 )
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バックラッシュ派によるジェンダーフリー叩きは、男が階層を越えて
合意形成するために使われた上手なやり方であった。ジェンダー問題は
日本の男の泣きどころ。女の性が男に属していると思っている人びとに
とっては、女の性の自立性は最大の脅威となる。

ホモソーシャルの社会で既得権益を得た男たちは、それを失うのが怖い。
モラル・マジョリティが自分たちのアイデンティティと連帯を確保する
ためには、スケープゴートをつくることが必要で、ターゲットとなった
女性と同性愛者が排除される。マスメディアが片棒を担ぎ、ネットの
世界では、個々人が自分の思考にあった情報を能動的に取得するという
サイバーカスケードが起こる。

ジェンダーフリーとは、「性差をなくすこと」でも「女も男並みに」を
謳うものではない。「ジェンダーフリー」という言語は、日本国内でしか
通用しない。グローバル・スタンダードの言語では、
「ジェンダー・イクオリティ」=「男女平等」である。
教育関係者はこの「男女平等」を古くさい言葉とし、一方で保守派からは
危険な言葉として換骨奪胎されている。行政は、「男女平等」を
「男女共同参画」という行政用語に置き換え、駆逐してきた。
「ジェンダー・イクオリティ」の訳語としての「男女平等」という言葉に、
上野さんはこだわりをもっているという。

不安な男たちのバックラッシュを乗り越えるために、
まず敵をよく知ることは大切である。そして、いろいろなマイノリティ
として声をあげることができたら、タテマエ平等イデオロギーの
幻想社会からの離脱が現実化する。(堀 紀美子)

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       ◆◆◆ 次号の配信をお楽しみに! ◆◆◆
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開館時間:9:00〜21:00(日曜日のみ17:00まで)
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