つながれっとクラブ★メールマガジン第92号12月便
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このメールマガジンは、名古屋市男女平等参画推進センター
つながれっとNAGOYAの「つながれっとクラブ」メンバーの
皆様に配信しているメールマガジンです♪
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はやいもので師走もなかばとなりました。
どうぞお風邪などお召しになられませんよう
暖かくしてお過ごしくださいませ♪

━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)展示「ワーク・ライフ・バランス」:1/8(金)〜1/31(日)
2)「わたしの暮らし発見塾〜新しい扉を開く〜」
3)イベント報告
4)つながれっとブックナビ

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◆1)展示「ワーク・ライフ・バランス」

・期間:1/8(金)〜1/31(日)

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◆2)「わたしの暮らし発見塾〜新しい扉を開く〜」

12/10(木)に第1回目が始まりました。
講座の様子はこのメールマガジンでも報告させていただきます。
お楽しみに!
※好評につき定員に達した為、申込受付を終了しました。

・講座:自分の力を見つけるワークショップ・体験型「仕事実践」
・講師:伊藤 静香(アサーティブ・サポーター)
    中村奈津子(アサーティブ・サポーター)
    渋谷 典子(桜花学園大学非常勤講師)

第1回:12/10(木) 事始ワークショップ
第2回:12/24(木) 「仕事実践」オリエンテーション+ランチ交流会
第3回:別途調整  体験型「仕事実践」
第4回: 1/14(木) 「仕事参入」基礎知識
第5回:別途調整  体験型「仕事実践」
第6回: 1/28(木) 自分の力発見ワークショップ
第7回:別途調整  体験型「仕事実践」
第8回: 2/ 4(木) 応援ワークショップ+ランチ交流会
★キャリアナビゲート:別途調整いたします
★第2回、第8回終了後のランチ交流会は自由参加(ランチ持参)です。

http://tsunagalet-club.net/event2009/event091210.html

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◆3)イベント報告

★11月のイベント
「劇団プレイバッカーズ」による女性への暴力をなくすための即興劇

11/14(土)に開催された「女性への暴力をなくすための即興劇
〜観て、感じて、考える ドメスティック・バイオレンスの構造〜」では、
あいちモリコロ基金助成事業プロジェクト「DV被害を受けた女性の
暮らし復興調査報告会」と、プレイバックシアターを上演した。
プレイバックシアターとは、ニューヨークで生まれた台本なしの即興劇。
参加者から語られる実話を舞台劇として再現される。劇団プレイバッカーズは、
日本のプレイバックシアターの旗手で、横浜を拠点に全国各地で上演実績をもつ。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44464

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◆4)つながれっとブックナビ

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『40才からの老いの探検学』
上野千鶴子著(1994年12月20日 三省堂)
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『女ひとり生き ここに平和を希(こいねが)う』と記された
記念碑の1ページが、目を引いた。それは、市川房江さんによる書に
よるものであった。

1979年、女の碑の会は、第二次世界大戦中、戦場で失われた2百万に
のぼる命の陰にいた多くの女性の支えとなるべく設立された。
女性がひとりで生き抜いていくには困難な当時の社会で、独身のまま
自立の道を生きることをえらんだ女性たち。この碑はずっとそこにいて、
二度と戦争を繰り返すことなく、女性一人でも生きていける社会が実現
することを切願してやまない。京都、常寂光寺にひっそりと佇んでいる。

会の設立からちょうど10年を経て本著は、女性ひとりがこの先の老後を
どう生き抜いていくかを模索する手掛かりを、はち切れるほど詰め込んで
出版された。上野千鶴子さん、40代半ば。当に、後の「おひとりさまの老後」
出版につながる社会学者ならではの周到な事前調査と言えよう。

これまでの日本社会での老後というのは、すべてファミリーを
単位として考えられていた。では、ファミリーからはずれた人たちの
老後はどうしたらよいのか。日本の歴史の中で、かつてなかったライフスタイル。
「家族がない自由はあるが、シングルである」は課題となった。
ただしこの課題、「自由はない。家族はあるが、孤独である。」との説も
巧妙に含んでいる。

老後であっても、いつであっても、人にとって最も不安なのは孤独である。
老後ネットワークに支えられ、住む家とある程度の財産を保全する。
ネットワークは相互援助。支えられながら、支えていく。血縁を超えた
リレーションシップを、老後までにじっくり紡いでいこう。

大先輩もそう、きっと大きく手を振って、応援してくれている。
そしてここに、周到かつ鞭撻な一冊が用意されている。
(堀 紀美子)

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   ◆◆◆ 次号の配信をお楽しみに! ◆◆◆
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