つながれっとクラブ★メールマガジン第69号2009年1月便
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このメールマガジンは、名古屋市男女平等参画推進センター
つながれっとNAGOYAの「つながれっとクラブ」メンバーの
皆様に配信しているメールマガジンです♪
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寒中お見舞い申し上げます
お風邪をお召しになられませんように...
━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)展示「女性アーティスト展Vol.2」
  1/16(金)〜1/29(木)
2)地域を育てる企業に変わる!〜ISO26000を経営戦略に活かすために〜
  2009年2/4(水)
3)イベント報告
4)つながれっとブックナビ

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◆1)展示「女性アーティスト展Vol.2」

・期間:1/16(金)〜1/29(木)

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◆2) 地域を育てる企業に変わる!
〜ISO26000(*)を経営戦略に活かすために〜
  (*)組織の社会的責任の国際標準規格

企業(組織)活動を環境や社会という側面から評価するための
ガイドラインとしてつくられ、2010年の発効がほぼ決定となったISO 26000。
この規格では、企業等で働く人々の人権も重要視されており、
女性も男性も働きやすい社会を目指した取り組みへとつながって
いくことが確実です。

さらに注目が集まるCSR(企業の社会的責任)。
時代は法令順守やコーポレートガバナンス(企業統治)といった「守りのCSR」から、
企業が地域で生き残る投資となる「攻めのCSR」へ。
いまこそ、産・学・民で考えます。

・日 時:2009年2/4(水)14:00〜17:30
・会 場:交流ラウンジ
・参加費:2,000円
・託 児:有 インフォメーションまで要問合 実費負担

■第1部■基調講演
地域企業の社会的責任への取り組みについて
〜ISO26000最新動向説明会〜
・講師:関 正雄(株)損害保険ジャパンCSR環境推進室長

■第2部■話題提供等■
日本財団公益コミュニティサイト「CANPAN CSR+(プラス)の紹介」
・講師:荻上健太郎(日本財団CANPAN運営事務局ポータルプロジェクト担当)

■第3部■パネルディスカッション■
『なぜ企業戦略として「攻めのCSR」を行うのか?』
[パネリスト]
・関 正雄(株)損害保険ジャパンCSR環境推進室長
・岩原明彦(株)デンソー総務部企画2室長
・横井暢彦(有)ワッツビジョン社長
[コーディネーター]
・村田元夫 (サステナブル経営研究会 中小企業診断士)

『産・学・民で考える"C"SRから地域のSRへ』
[パネリスト]
・岩原明彦(株)デンソー総務部企画2室長
・横井暢彦(有)ワッツビジョン社長
・藤田栄史(名古屋市立大学人文社会学部教授)
・萩原喜之(NPO法人地域の未来・志援センター代表理事)
・渋谷典子(NPO法人参画プラネット代表理事)
[モデレーター]
・川北秀人(IIHOE代表)

【申込/問合】つながれっとNAGOYAインフォメーション
TEL(052)241-0311  FAX(052)241-0312
Eメールinfo@tsunagalet-club.net
*イベント名・氏名・メールアドレスを明記*

関連ウェブサイト
http://tsunagalet-club.net/event2008/event090204.html

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◆3)イベント報告:

☆12月のイベント
協働推進ワークショップ「市民・NPO・自治体をつなぐ、確かな協働」

12月13日(土)
IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)、日本財団、
NPO法人男女共同参画フォーラムしずおかとの共催で
協働推進ワークショップ「市民・NPO・自治体をつなぐ、確かな協働」を
開催いたしました。

今回は、「指定管理者」を中心のテーマにし、
指定管理者制度の生みの親である藤原通孝さんに
制度が生まれた背景やねらいを直接お聞きする機会に恵まれました。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=43375

☆1月のイベント
1月17日に「女性のための護身術/2008Wen-Do」が開催されます。
ワークショップの申し込みを締め切りさせていただく程、
沢山の方に申し込みをいただきました。ありがとうございます。
詳しい報告は来月のメールマガジンをお楽しみに!!

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◆4)つながれっとブックナビ:

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『「女縁」を生きた女たち』
上野千鶴子 著(2008年9月 岩波現代文庫)
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1980年代の初め、実態が知れないことから、上野千鶴子さんが、
専業主婦を「暗黒大陸」と呼んだ。主婦たちの実態を研究、検証し、
将来を予測した「女縁が世の中を変える〜脱専業主婦のネットワーク」
(日本経済新聞社 上野千鶴子著 1988年)の刊行から20年が経つ。
本書の構成は、第T部に、前述の脱専業主婦のネットワーキングを再録、
第U部に「女縁のその後」を生きた女たちの記録、第V部に「女縁の20年。
これまでとこれから」となっている。

「女縁」ということばを造語したのは、上野さん。女縁を生きる女たちは、
日本人の人間関係である血縁、地縁、社縁の三つのどれにも当てはまらない絆を
求め、なおかつ、その縁は選べる縁(選択縁)とした。世の男たちは、社縁社会に
とりこまれ、選べる縁の自由を持たない。そんな男たちを先行して「女縁」を
エンジョイしている女たちを、「えんじょいすと(縁女イスト)」と命名した。

女縁は一種の秘密結社。ある種の選民意識がある。女縁の担い手、
えんじょいすとは、時間資源、貨幣資源、わたくし源(わたく資源)の持ち主であり、
「人持ち」である。20年経た今、さらなる高齢化を迎える女縁の女たちは、結婚
した人もしなかった人も、「おひとりさま」になる。ほんとに困ったときに、
どんな縁より力を発揮するという女縁。ぜひ、読み解きたい一冊である。
(堀 紀美子)

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   ◆◆◆ 次号の配信をお楽しみに! ◆◆◆
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開館時間:9:00-21:00(日曜日のみ17:00まで)
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