つながれっとクラブ★メールマガジン第195号3月便
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2014年3月。
別れの切なさと
一歩前へと踏み出すことへの淡い期待が交錯する季節ですね。

━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)協賛事業のお知らせ
2)2月の事業報告
3)3月の事業報告
4)ラクラク気功
5)つながれっとブックナビ

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◆1)協賛事業のお知らせ:
フォーラム:位置に着きました。
『日本が変わる、女が変える』
明日の日本へ。名古屋発!女からのメッセージ

上野千鶴子さんとともに、岡野八代さんがニッポンを変える!
そのために・・・語ります。あなたも、ご一緒に。

【第一部】トーク/「ニッポンを変える!」
上野千鶴子
(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長 東京大学名誉教授)
岡野八代
(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事 同志社大学教授)

【第二部】名古屋発!女からのメッセージ
参加者からのメッセージを集めます。

・日時:3/30(日)13:30~16:30
・会場:つながれっとNAGOYA/3階 特別セミナールーム
    「名古屋市男女平等参画推進センター」
    名古屋市中区千代田5-18-24
・参加費:1,000円
・託児:あり(実費負担、お問い合わせください)
・申込:NPO法人参画プラネット≪踏み出す事務局≫
・問合せ:TEL 052-249-7277 FAX 052-249-7278
     Eメール info@sankakudo.net
 TEL、またはFAX、Eメールにて受付けます。
 FAX、Eメールでは、タイトル、住所、氏名、電話番号、年齢をご記入ください

・主催:NPO法人参画プラネット 踏み出す一同
・共催:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
・協賛:名古屋市男女平等参画推進センター指定管理者NPO法人参画プラネット

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◆2)2月の事業報告:講演会&交流会
いまこそ、中部から発信!「働く女性の交流会」

2月の市民交流事業は、公益財団法人21世紀職業財団との共催で
「働く女性の交流会」を開催しました。
講演、パネルディスカッションのほか、参加者の交流会と
盛りだくさんの内容。約90人の参加があり、3時間にわたるプログラムは
大変盛況でした。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44875

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◆3)3月の事業報告:
つながれっとシアター&交流会「エリン・ブロコビッチ」

3月の市民交流事業は、つながれっとシアター&交流会。
映画『エリン・ブロコビッチ』の上映の後、参加された方々と
交流会をおこない、映画の感想や意見交換をしました。
当日は寒さ厳しい日でしたが、10名のご参加がありました。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44876

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◆4)ラクラク気功~その(24)

【ますます緩みます】
3月に入り、身体の方はさらに緩み傾向が続きます。
頭から気がどんどん下りますが、首などで気のつまりがあると、
のどや鼻で炎症がおき、アレルギー反応がひどくなるなどの症状が出ます。
身体の緩み傾向をうまく活用して、滞りを解消していきましょう。

《二の腕の真ん中》
二の腕の真ん中辺りに、アレルギー症状にも有効なポイントがあります。
特に左側。少しへこんだようになっているでしょうか。
ここが詰まっていると、直接骨に触れるような感じがします。
頭ののぼせをとり、すっきりさせましょう。
(1)右の手のひらで、左の二の腕の真ん中をふわっと包みます。
左腕は力を抜いてさげておきます。
(2)手のひら、首や肩の周り、みぞおちが温かくなってきます。
(3)肩の上が少し涼しくなってくればOKです。

《腰椎1番の微妙運動》
頭が一番のぼせやすいのが3月です。
のぼせると腰椎1番が固くなり、首が緊張してますます頭がのぼせる、
という悪循環になってしまいます。
腰椎1番を緩めて、のぼせを解消しましょう。
(1)仰向けに寝て、膝を立てます。呼吸は、鼻呼吸にしてください。
(2)息を吸いながら、腰を少し反らせるようにします。
(3)息を吐きながら、腰を元に戻します。
(4)呼吸ごとに上の動作を繰り返し、腰を動かす範囲を小さく、
微妙な感じにしていきます。1センチ以内を目指してください。
2~3分続けてみて、背中が温かくなってきたらOKです。

気功はペアでやってみると、よりダイナミックな反応が出て、
すっきり感が違いますよ。
ぜひ体験してみてください! 

塚田 恵
(いきいきからだほぐしの会代表 精神保健福祉士 元女性センター相談員)

☆毎月気功クラスを開講中です☆
詳しくは、いきいきからだほぐしの会ブログ
↓↓↓
http://ikiikikara.exblog.jp/

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◆5)つながれっとブックナビ:

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『ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」』
大澤真幸・上野千鶴子・鷲田清一・信田さよ子×熊谷晋一郎
(青土社 2013年11月発行)
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身体の痛み、心の痛み。
今も昔も、人として生まれたわたしたちは、その生まれてきた時代を
背景としたさまざまな痛みを経験している。
背景となる時代、つまり社会は、その人の持つ「痛み」に対して
どうだったろうか。受容しただろうか。

いま、「痛みについての医学的な研究の進展には目を見張るものがあり、
痛みを考える上で予期や不確実性に注目することが重要であることや、
医学モデルだけでは痛みをとらえきれないということが、
むしろ医学的研究の中から示唆されつつある」そうだ。

筆者である熊谷晋一郎さんは、「脳性まひ」という障害を持っている。
東京大学医学部卒業後、小児科医になられた。
上野さんとの対談中、こんなくだりがある。
『熊谷さんは車椅子の学生として東大医学部に入った第一号でした。
入学したときからずっと学内メディアの注目の的でした。
それなのに医学部の建物はまったく車椅子に対応していない。
(中略)
そのときにあなたが何を言ったかというと、
「僕が東大に入ったことを、母は自分の手柄だと思っているんです」と。』
(本文p.74)

熊谷さんはそう言ったことも、上野さんから
「ひとりでここまで来たと思うなよ」と言われたことも忘れていて、
「ちょっと動揺が隠しきれないのですが…(汗)。」
そんな上野さんに「痛みじゃイヤだ。快楽ならやってもいいわよ」と言われて、
対談のテーマが「痛み」から「快楽」に変わってしまったそうだ。

自身の身体に感じる痛み、
共生している社会との「間」に生じる摩擦による痛み、
そして「快楽」。
熊谷さんと、様々な分野の見識のある4人のゲストとの対談を通して、
痛みという限定的な感覚体験というよりもむしろ、
予期の喪失と不確実性をテーマに語られている。
予測からのずれ、思い通りにならなさ、想像とちがうということは、
覚醒の第一要因でもある。

「痛みの哲学」、読み終えたときに感じる、それまでとは違う感覚。
自分の痛みへの気づき、癒し。目覚めとも言える。
(堀紀美子)

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[発行] つながれっとクラブ
名古屋市男女平等参画推進センターつながれっとNAGOYA内
名古屋市中区千代田5-18-24 Tel:052-241-0311 Fax:052-241-0312
    メールアドレス:tsunagalet-c@axel.ocn.ne.jp
休館日:毎週月曜日 第3水曜日 祝日など
開館時間:9:00~21:00(日曜日のみ17:00まで)
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