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つながれっとシアター(90分)
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交流会(45分) |
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ニキ美術館は造形作家ニキ・ド・サンファルの作品に
魅せられた増田静江さんが1994年に那須に建てた、
世界でただひとつの、ニキの作品だけを集めた美術館。
「人を幸せにする空間をつくりたい」と願ったニキの
思いが息づき、ひとたび足を踏み入れた人を
エンパワーし、虜にしてしまう、
ニキの魅力が躍動する不思議な迷宮。
この映画、『わたしのニキ』は、
那須の美しい四季の移り変わりを背景に、
躍動するニキの作品たち、館長の増田さんと
ニキの人生が交錯して織りなす濃密で美しい作品です。
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『わたしのニキ』
フランスの女性造形作家ニキ・ド・サンファルの作品を所蔵するニキ美術館と、初代館長の増田静江さんのドキュメンタリー映画。2007年作品
制作:稲邑恭子
企画:ニキ美術館サポーターズ・クラブ
協力:ニキ美術館、(有)フェミックス
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私は、テロリストになるかわりにアーティスト
になった/ニキ・ド・サンファル
1930年生まれ。厳格なカトリック教育を受けるが、反抗的な問題児として放校処分に。18歳で駆け落ちし、21歳で長女を出産してニューヨークからパリに移住。23歳のとき重度の神経衰弱に陥るが、絵を描くことで回復に向かう。30歳で離婚。翌年、絵の具を埋め込んだレリーフをライフルで撃つ「射撃絵画」で注目を集める。
35歳のときに、妊娠した友人の姿にインスピレーションを得て豊満で陽気な「ナナ」の製作をはじめる。1972年、父親からの性的虐待を暗示するかのような映画『ダディ』を制作。1998年、22枚のタロットカードを象徴する作品を配し、20年の歳月をかけて、イタリアのトスカーナ地方に野外彫刻庭園「タロットガーデン」を完成させる。2002年5月に71歳で死去。
「そこでは誰もが、不思議の国のアリスに変
わる」増田静江さんの言葉/ニキ美術館館長
ニキ・ド・サンファルの作品は、過激であればあるほど、不思議な優しさに満ちています。創造、性、生命、闘い、苦悩、愛といった幾層もの思いを、まるごと包みこむかのような強烈な色彩と過激な造形。そのひとつひとつが、彼女の自叙伝であり、壮大な神話の入口でもあります。唯一でありすべてでもある永遠の物語に触れるとき、誰もが不思議の国のアリスとなることでしょう。 |
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日 時 |
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10月1日(土) 午後1時30分〜4時
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会 場 |
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つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ 周辺地図 |
対 象 |
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男女 |
参加費 |
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500円 |
託 児 |
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有り、実費負担 インフォメーションにおたずねください。 |
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申込み・問合せ つながれっとNAGOYA インフォメーション
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TEL:052−241−0311 FAX:052−241−0312 |
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