つながれっとクラブ★メールマガジン第169号1月便
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つながれっとNAGOYAの「つながれっとクラブ」メンバーの
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新しい年、み年が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)展示のお知らせ
2)2月の市民交流事業のお知らせ
3)12月の事業報告
4)ラクラク気功
5)つながれっとブックナビ

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◆1)展示のお知らせ:
パネル展示「イクメン」

ウィルあいち所蔵の「イクメン」をテーマにしたパネルを展示します。
・期間:2/6(水)〜2/24(日)

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◆2)2月の市民交流事業のお知らせ:
シンポジウム『ソーシャル男子が社会を変える』

さまざまな社会的課題を解決するための事業型NPOで活躍する、
子育て世代の男性たちをパネリストに招き、これからの男性の
仕事、社会、家族との関わり方を考えます。

・日時:2/9(土) 13:30〜15:30
・パネリスト:木村真樹(コミュニティ・ユースバンクmomo 代表理事)
       戸枝陽基(社会福祉法人むそう理事長)
・コメンテーター:岡本一美(NPO法人地域福祉サポートちた 代表理事)
・会場:つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ
・参加費:500円
・託児:有 1歳〜就学前まで 先着順
    1週間前までに予約し、託児料(500円/1回)をお支払いください
・申込/問合:つながれっとNAGOYAインフォメーション
      TEL(052)241-0311 FAX(052)241-0312
      Eメール receipt-tsunagalet@sweet.ocn.ne.jp
・申込方法:電話、FAXまたはEメールにて受け付けます
FAX・Eメールの場合は、タイトル、氏名、住所、電話番号、年齢、
託児希望の場合にはお子様のお名前と生年月日を記入して送信してください

関連情報↓↓
http://tsunagalet-club.net/event2012/event130209.html

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◆3)事業報告:

12月の市民交流事業は、『定年、そして10万時間』を執筆された
上鵜瀬孝志さんと、俳優の早川けいさんをお迎えし、
「どうする? どうなる? 定年後!」と題した、ブックトークを行いました。

(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44861


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◆4)ラクラク気功〜その(10):

【真冬の時期に】
寒さが続きます。今シーズンは年内から真冬並みの寒さとなり、
頭がのぼせやすいです。熱を逃がさないために首の筋肉もさらに
固くなるので、頭に集まって気が下に降りにくく、特にノドの炎症を
招きやすくなります。
寒さがぐっと緩む日があると、身体に左右差が出て(ねじれて)、
風邪につながりやすいので、身体を緩めて丹田に気を集め、身体を
温められるよう日々のケアをお勧めします。

《内関を使って》
内関(ないかん)は、手首の手のひら側にあり、
手首のしわからひじ方向へ指3本上の真ん中にあるツボです。
首の緊張をとり、頭ののぼせを解消します。

(1)左手の内関の辺りを、右の手のひらでふわっと包みます。
(2)そのままゆったりと呼吸します。
  手のひら、首や肩の周り、みぞおちが温かくなってくればOKです。

《内くるぶしを使って》
身体を温かく保てるように、丹田へ気を集める流れを強めます。

(1)膝を立てて座り、左脚を外側に開きます。
(2)内くるぶしの骨の後ろ側に親指を当て、前側(足の甲の側)へぐっと押します。
(3)呼吸をしながら、少しだけ手の力を抜いていき、しばらくそのままにします。
(4)右膝も同じように開き、両手を交差して、右の手のひらで左の内くるぶし、
左の手のひらで右の内くるぶしをそれぞれ包み、そのままゆったり呼吸します。
(5)腰の下、お腹が温かくなればOKです。

一人でやる気功は、触られているところに意識を向けると気が通りやすくなります。
内くるぶしは、頭ののぼせ解消と身体を温めるための便利なポイントです。
寒い間は、十分に活用してください。
入浴前にやると効果的です。

[塚田 恵(いきいきからだほぐしの会代表/精神保健福祉士/元女性センター相談員)]

★基本クラス毎月開講中です★
詳しくは、『いきいきからだほぐしの会ブログ』で!
http://ikiikikara.exblog.jp/

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◆5)つながれっとブックナビ:

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『ナショナリズムとジェンダー 新版』
上野千鶴子 著
岩波書店(2012年10月発行)
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わたしの著書「ナショナリズムとジェンダー」[上野1998a]は、
国民国家という一見ジェンダー中立的な領域にジェンダー視点を
持ち込むことで、国民国家の内在的な矛盾をあきらかにしようとする、
ジェンダー史の試みである。(本文p.237)

ナショナリズムとは、国民国家と個人との同一化、すなわち
「国民の一人としてのわたし」および「わたしたち」への誘惑と強制をいう。
女も男も「わたし」の身体と権利は国家に属さないと言うことができる。
「国民国家」も「女」もともに脱自然化・脱本質化すること
―それが、国民国家をジェンダー化した上で、それを脱構築する
ジェンダー史の到達点なのである。

ジェンダー史の観点からは、「慰安婦」の問題は、歴史的「事実」とは何だろうか、
という歴史の方法論に関わる根源的な問いと結びついている。
それを「慰安婦」問題ほど、切実に示した例はない。
たんに「事実」ということなら、「慰安婦」の存在は誰にも知られていた。
変化したのは「事実」の捉えかたのほうである。
もっと正確に言えば、「事実」そのものが「売春(という事実)」から
「強姦(と言う事実)」へと変化した、と言っていい。
それが「被害者の恥」から「加害者の性犯罪」へとパラダイム転換するために、
半世紀という時間を要したのである。
「慰安婦」問題は、それ自体がジェンダー史につきつけられた重大な挑戦である。
(本文p.155)

わたしたちが知っていると思っている歴史、正しいと信じている歴史とは
いったい何を指し示すのだろう。
そうした思いを想起させ、その後の信念に関わる諸事を視るのに
上野千鶴子の仕事―「ナショナリズムとジェンダー」は、
新たな視点を与えるだろう。
(堀紀美子)

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   ◆◆◆ 次号の配信をお楽しみに! ◆◆◆
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開館時間:9:00〜21:00(日曜日のみ17:00まで)
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