つながれっとクラブ★メールマガジン第112号10月便
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このメールマガジンは、名古屋市男女平等参画推進センター
つながれっとNAGOYAの「つながれっとクラブ」メンバーの
皆様に配信しています♪
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秋のイベント情報をお知らせいたします♪

 ━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)展示「DV根絶パネル」11/10(水)〜11/16(火)
2)11月の市民交流事業のお知らせ
3)9月の事業報告
4)センターのとっておき!
5)つながれっとブックナビ
 
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◆1) 展示「DV根絶パネル」
 
DVの防止、撲滅を目的に制作したパネルを展示します。
・期間:11/10(水)〜11/16(火)
 
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◆2)11月の市民交流事業のお知らせ:
シンポジウム「DV防止策と男性の意識改革を考える」
 
DV根絶のためには、男性の意識改革が欠かせません。
名古屋市内で男性へのはたらきかけに取り組んでいる民間団体から報告を受け、
男性の意識改革に向けたDV防止策について、私たちにできることを探ります。
 
・日時:11/6(土)14:00〜16:00
・会場:つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ
・参加費:500円
・託児:有 実費負担 インフォメーションにおたずねください
・申込/問合:つながれっとNAGOYAインフォメーション
      TEL(052)241-0311 FAX(052)241-0312
             Eメール receipt-tsunagalet@sweet.ocn.ne.jp
関連URL↓
http://tsunagalet-club.net/event2010/event101106.html
 
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◆3)9月の事業報告:
 
9月5日、「防災は、あきらめない力」を開催しました。
 
講師の財団法人横浜市男女共同参画推進協会の常光明子さんは、
自分や自分の大切な人が暮らし、働き、成長するまちを安心・安全な
ものにするためには、男女共同参画や女性の視点をまちづくりに
いかすことが大切であるという思いから、護身術、医療や住まいなどの
セミナーを開催してきました。
その中の身近な安全網として「女性の視点からの防災」をテーマにした
事業についての取りくみをお話しいただくことからはじまりました。
 
(...続きは[つながれっとクラブウェブサイト・イベント報告ページ]で!)
↓↓↓
http://eventjournal.tsunagalet-club.net/?cid=44832
 
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◆4)センターのとっておき!
 
秋の色濃い10月となりました。
気温の上下差に、体調管理が難しい時期でもありますね。
 
さて、今日は【講座ブログ】についてのお知らせです。
 
つながれっとNAGOYAでは、10月末から
後期の定期講座が始まります。
この9月まで行われていた前期講座の中から、
『これで納得、女性の働き方講座』に関して
内容や様子が分かるブログを開設していたのは、
皆さま、ご存じだったでしょうか?
(つながれっとクラブHP http://tsunagalet-club.net/
右側、緑のアイコン「定期講座ブログ」をクリック)
 
これは講座をお休みされた方や、それ以外にも広く、
講座の内容に関心のある方へ情報提供をするものです。
全ての講座に対して開設しているものではなく、
ブログという形式でも内容を伝えやすい講座を選び、
講師・受講生の了解を得た範囲でご報告をしています。
 
この「講座ブログ」、後期講座においては
『おひとりさまの暮らし塾―安心・安全なくらしのために』と、
『からだと心をみつめて―自分と向き合う時間を大切にするために』
の2講座で開設が予定されています。
ご関心のある方は、11月以降のつながれっとクラブHP
(上記リンク)を是非、ご覧いただければ幸いです。
 
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◆5)つながれっとブックナビ
 
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『妹たちへ2 生き方に迷うあなたに、今伝えたいこと』
上野千鶴子 他共著
(日経WOMAN編2010年4月)
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「食えない学問は、職業ではなく趣味。趣味ならほんものの極道だから、
自分たちでそのための舞台装置をつくろうと思った。」
−女であることの解きがたい謎と格闘し20代半ばに女性学との出合い、
はじめて本気になって学問する気になれたと語る上野さん。
職業Professionの社会学はカネのためにやるもの、
女性学は天職vocationだから注文がなくても論文を書いてしまう。
自分の中にそれを書かせる動機「怒り」があるから。
 
大学で学んだ学問は、「男の子、いかに生きるべきか」という問いと
答えの集合。「関係ねーや」と思っていた。1980年代に女性学は
大学の自主講座になり、やがて単位認定つきの正式な講座になっていった。
日本の女性学は大学の外で育った。その後ジェンダー研究と名を変えて、
大学のなかに市民権を得た。自分の知的な探究それ自体が自分に対する
最大の報酬になる。他人の評価より、自分が面白いと思うことを
究めること。自分が満足できればそれでいい、それ以上の何を学問に求めるのか。
 
上野さんの座右の銘は、
「世の中に自分のやりたいことを指導してくれるような教師など
いると思うな。もしいたとしたら、その研究はすでにやるねうちの
ないものと思え」だそうだ。
 
時代を先に生きる人が残してくれた道標に出合う。人が人に紡いでいく、
ことばという思想を私たちは受け止めて、やっと一歩踏み出せるときがある。
それは目に見えないけれど大切なこと。
思いの世界で分かち合えることでつながっていく。
(堀 紀美子)
 
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       ◆◆◆ 次号の配信をお楽しみに! ◆◆◆
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[発行] つながれっとクラブ
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名古屋市中区千代田5-18-24 Tel:052-241-0311 Fax:052-241-0312
休館日:毎週月曜日 第3水曜日 祝日など
開館時間:9:00〜21:00(日曜日のみ17:00まで)
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