コーディネーター |
■須藤八千代
愛知県立大学教育福祉学部社会福祉学科教授 専門分野:社会福祉学・ソーシャルワーク研究
著書
・歩く日−私のフィールドノート ゆみる出版 1995年
・ソーシャルワークの作業場 誠信書房 2004年
・相談の理論化と実践 新水社 2005年
・ソーシャルワーカーの仕事と生活(共著) 学陽書房 2009年
・増補 母子寮と母子生活支援施設のあいだ 明石書店 2010年他
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パネリスト |
■大城 純男
名古屋市役所に勤務していた48歳のとき、名古屋大学経済学研究科で「夜間大学院修士課程」が始まったというニュースを見て、受験・入学。50歳で中京大学経済学研究科博士後期課程に進学し、56歳で「博士号(経済学)」を取得。翌年、市役所を早期退職し、札幌大学法学部教授に就任。専門は、都市・地域経済学。
RSAI(国際地域学会)、応用地域学会など7つの学会に所属。2009年には、ポーランドで開催された学会で発表するなど、学際的な研究、ネットワークづくりに取り組んでいる。著書:『都市の環境評価と都市政策』(2007、大学教育出版)など。研究室ブログを参照。
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■石井 浩
大学卒業後、20年間、地域生協に働きながら地域の障害者共同作業所や学童保育所を設立運営。生協では福祉事業課長の時期に福祉事業を立ち上げる。共働き(妻は教員)、子ども2人。病気、福祉政策の疑問から5年前に退職し夜間大学院に進学。家事育児、高校・短大・大学の非常勤講師、ケアマネジャーをしながら修士課程修了。専門分野は、地域福祉、ソーシャルワーク、社会資源開発、アクションリサーチ他。現在、県職員(特別職)、短大・大学の非常勤講師、大学院研究生、2市の地域福祉(活動)計画の策定・推進委員他。 |
■石河 敦子
会社員。2006年から社会人として南山大学大学院数理情報研究科数理情報専攻修士課程で社会調査に用いるための統計学を学ぶ。大学院修了後に東京大学大学院の上野千鶴子教授の指導のもと執筆した論文は『女性学年報』第30号に掲載された。また所属する名古屋女性学グループでは女性学専門の青山静子先生(Ph.D.)の長年の指導のもと英語学術エッセイを毎年執筆中。現在は愛知学泉大学で非常勤講師。ジェンダー論を教える。
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■真野 敏子(沢田敏子)
1947年愛知県生まれ。高校卒業後、働きながら詩作を中心に文化的活動を続ける一方、40歳代終わりに放送大学で学びを開始する。卒業研究の論文執筆のなかで「学問」に目覚め、その後も学びを継続し、57歳で名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士前期課程に入学。同課程を修了。詩人。研究経験と詩作の統合を夢みている。著書に詩集『漲る日』『ねいろがひびく』など5冊。『女性たちの大学院』(2009、生活書院)を共同執筆した。
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